毒舌メイド 【完】
「・・・すごい。」
真桜は、早速店内の中を見てまわる。
やっぱ、女子って買い物とか好きだよなー・・・。
「あ。」
シャーペンか・・・。
真桜、白とか黒とか・・・目立たない色が好きとか言ってたな。
白と黒のチェックのシャーペンとボールペンのセット。
俺は、何気なく取って、レジに向かった。
「これ、プレゼントなので、包装をお願いします。」
「はい。わかりました。」
テキパキと包装する店員。
・・・やっぱ、プロは違うな。
包装が終わって、俺がお金を払う。
受け取った時にドンッと、背中に何かが当たる。