200歳の孤独なヴァンパイア





「ただいま。」



「おかえりなさい。羽月ちゃん」


いつものようにおばあちゃんが出迎えてくれた。



「あっそうだ、羽月ちゃん。」



「ん?」



「今日から新しいお客さんがくるのよ」



「え?そうなんだ~…その人どのくらい下宿するの?」



「さあねえ、うちの下宿所はみんな長いからねえ。」




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