200歳の孤独なヴァンパイア





「………」



「?…羽月ちゃん知り合いかい?」


おばあちゃんが不思議そうに聞く。



「…ううんっ。知らない。」



おばあちゃんに変な心配かけたくない…



クラスメートっていったら気使っちゃうだろうし…





「あっ、じゃあ部屋案内してくる。あの空き部屋で良いんだよね?」



あたしはおばあちゃんが言いかけた言葉を遮って言った。



< 31 / 41 >

この作品をシェア

pagetop