200歳の孤独なヴァンパイア





「だから、あんたのそれが挙動不審だって言ってんの。」



ぐわっと滝川くんの顔があたしに近づいた。




「?!」




「オレね、オドオドしてる女大嫌いなの。」




どんどん顔が近づく。




(やばい…っ)



あたしは目をぎゅっとつむった。





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