200歳の孤独なヴァンパイア




相変わらず 片口角上げ笑い。



「…ま、オレにはあと少しで関係なくなるけどな。」




「え?」



滝川くんが顔をそむけた。



「…あのばーさんに伝えて。オレ メシは一切いらないから。」




「あぁ…うん。」



あたしは力なく返事した。




もう少しで関係なくなるって…また学校来なくなるってこと?




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