200歳の孤独なヴァンパイア
「じゃあね~」
「ばいばーい」
絢奈とあたしはいつもの交差点で別れ 一人で歩いていた。
(なんかショックだな…)
はやく恋したい!なんて思ってたけどなんか大変そうに思えてきたよ…
こんなことで?って思うかもしれないけど センパイはあたしの中で絶対だった。
あそこまで完璧な人はそうそういないだろうし なによりセンパイは優しかった。
あたしは優しい人に弱いらしく傲慢で強気な人は苦手だった。
明日からセンパイの追っかけをやめることに決めた。