200歳の孤独なヴァンパイア
「滝川蓮です。よろしくお願いします。」
そして丁寧に頭まで下げた。
(反抗的な不良かと思ったら意外と普通なんだ…)
「えーと席は…と。」
あたしはまさか?!と思った。今までなにもなかった隣の席に昨日から机が置いてあったからだ。
「羽月のとなりな。…っていうのはあそこの誰も座ってないところだ。」
先生は あたしの隣を指差した。
(うそ…なんでこんな展開?漫画の中にいるみたいな…)