LOVEVOISE




あたしがケーキを一口入れた瞬間、



コンコン




控室のドアを叩く音がした




「誰だよー」




機嫌が悪いKiriya



「スッタフかな?」



Kazukiが雑誌を読みながらコーヒーを飲んでいる



「あたし出るよ」




あたしは、控室のドアを開けた



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