LOVEVOISE





あたしは咳払いをし、控室のドアを開けた



ガチャ…



「はい?」




「あっ、お疲れ様、愛」




控室のドアを叩いたのは、スッタフではなく…


今、あたしが会いたくない人№1の『佐々木 琉夜』だった…








「…なんの用ですか?」





「共演したから、皆さんと一緒に食事を!!」




ニコニコ笑顔で食事に誘ってくる琉夜



学校と全く違う!!!
この猫かぶり野郎!!!



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