LOVEVOISE




「あっありがと?…ん?」



なんか胸に違和感が…




「あっ」




佐々木琉夜が間抜けな声を出した




あたしは自分の胸を見た







胸の辺りには手があった





ん?





手?





誰の?





あたしは手が誰のかを知るために、手をたどりながら見ると…




その手は、佐々木琉夜のだった




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