*あおいきといき*
待ち合わせ場所である
大山広場前に着いたのは
待ち合わせ時間の20分も前だ。
にもかかわらず私以外の
3人はもうすでにいて
楽しそうに話ていた。


なんかこれ
私別に行かなくても
良いんじゃないかな…?

すごく盛り上がってる
みたいだし、私が行ったら
キット盛り下がるよね?


そう思い私は皆のもとではなく今来た道を歩きだそうとした。

『竹内さんどこ行くの?
待ち合わせ場所はそっちじゃ
ないっしょ?』


…ハァー…最悪だ…。
どうやら私に
気づいてしまったようだ。


しょうがなしに
身体の向きを変える。


「あっ!
高橋君おはようございます。」
なーんて白々しく挨拶した。




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