*あおいきといき*
「へっ…??」

『ん?竹内さんどうかした?』

「山中さんと富口君は??」

『2人なら帰ったよ。
俺らも帰ろうぜ?』


結局山中さんは富口君に
送ってもらう事になったのか…

でもさ
「高橋君が送ってあげれば良かったじゃん。」

私はそう言っていた。


『山中の家の方面には
瞬太の家もあるし、
俺は神田に住んでるから
竹内さんの家の近くってこと。
送っていくなら家近い同士のがいいっしょ?

それに俺、竹内さんに
ちょっと用があったしね。』


確かにわざわざ家と逆方向の
人を送るより近い人を
送る方が効率がいい…。



でも私に用ってなんだろ?






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