*あおいきといき*
そして30秒後彼は走りだした。


タッタッタッタ…

おっ!!
コンビニ発見!


タタタタ…


ん??この足音は高橋君?
ヤバいな。思ったより近くに
いるのかも…。

でもゴールわ目前!!
ギリギリ間に合う。



そんな時

ゴーンっ!!!!

『痛っ!!』




…………。
え……
何いまの大きな音。
しかも高橋君の声
聞こえたような…?


私は気になって
後ろを振り向いた。

真っ暗で何も見えない…
それに高橋君の足音が
聞こえなくなった。


すごく大きな音だったし
高橋君見えないし…

大丈夫かな…??


気づいたら私は今来た道を
走りだしていた。

ただただ高橋君が心配で…




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