金髪俺様総長×赤髪最強総長
あいつの家に行った時の母親か?
――――…
「あらぁ♪愛華はこんなイケメン君達と過ごしてるのー!☆」
やたらテンションが高い佐々木の母親は、しつこいくらいに絡んでくる。
佐々木は、俺が来た頃には寝ていて…
もう奴を止める人はいないのだ。
「あなたが1番イケメンねぇ♪」
とうとう俺の所に来てしまった。
勘弁してくれよな…
めんどくせぇ。
「あの子、元気でやってたかしら??」
奴から発した言葉が、以外で驚いてしまう。
さっきまでとは違い、その表情は…―
母親の顔だった。