金髪俺様総長×赤髪最強総長



“殴り合いは、何かを守る時だけにしな。”



何かを、守る…


俺は今、何か守っている?


「もういーや。」



俺は雅明の目をまっすぐ見て、



「は…?」


「雅明が抜けてぇなら、抜けていーよ。」



そう、呟いた。


雅明は、相変わらず黙ったまま。



「じゃ、そうゆう事で。」


また、あの部屋に向かう。


すると―







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