近くて遠い君との距離
「そうだし!
あの時俺はダチと来てたんだよ。でお前は1人だった…。その時一目惚れだった」

そう、だったんだ…。

「だから俺、らしくねぇ勉強も頑張った。そして受かって、席が隣になった時、めっちゃ嬉しかった」

「そんな時、亜衣に告られてすんげぇ嬉しくて…。その日は眠れなかったことを覚えてる」

優…。
私の一方通行じゃなかったんだ
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