届け、届け、届け
はじめました!
「「文化祭ー?」」
ち「そう!俺らC組は、メイド喫茶するんだー!俺と愛斗は執事着るからさ、絶対来てね!」
妙「そういえば、ねぇ…。去年なにやったかなぁ?波、A組だよね?」
「うん!わたしは去年、喫茶店だったよ!自分の持ってる1番短いスカートはいてこいって言われて!」
愛「……あぁ。俺、すっげえそれ覚えてるわ」
「まなちゃん、おんなじクラスだったもんねぇ?すっごい女の子が愛斗の近くにいて、おもしろかった!」
愛「おもしろくねぇし。おまえだって、男にたかられてたろ?」
「った、たかられてなんかないし!!!愛斗ばかじゃないの!?」
ち「波、照れてるー!で、原田たちB組さんはなーにするのー?」
蒼「そんなの決まってんだろ!!!」
「…ほんとに、なんで雪風は突然登場するのよ、おばか」
蒼「あ、わりぃ。びっくりしたんだ?笑」
「うっわ、うっざい!!今の笑み見た!?妙ちゃん、あおいがにやってしたよ?!」
妙「はいはい。」
ち「ゆっきーどこ行ってたのー?俺らが来るといつもいないよね?いじめ?」
蒼「ちあきはともかく、愛斗にいじめなんかしたら、やり返しが怖くて出来るわけないだろ。
かずちゃんの呼び出しだよ!呼び出し!!つか、なみのも呼ばれてるはずなんですけどーー!!!」
「呼ばれてませんけどー?」
蒼「おっまえ、ぼけぼけすぎんだよ!!お前が来ねぇからかずちゃんが俺に小言すげえ言ってきたんだぞ!!」
ち「例えばー?」
蒼「そっ、れはいいだろなんでも!!」
妙「えー、なんかやましいことでもあるの、雪風くーん?」
蒼「ねぇよ!!!寄んなよ、原田!!来んなっ!!!」
妙「ひっどー!ねえ、波ー!雪風がひどいこと言うー!!」
蒼「なみのは関係ないだろ!!原田!!」
愛「うるせぇっつんだよ、蒼。なにそんなに慌ててるわけ?原田も、蒼いじめんなよ」
妙「はいはい。で、思ったんだけど、波は?」
ち「机に突っ伏してお昼寝するって言ってたけど、いいの?俺は止めなかったけど」