サマー ラブ
3年2組
私は教室へと足を運ぶ。
ガラッ..
「あははっ!
まぢでうけるー!!」
「おい!それマジかよ!?」
教室はすごく賑わっていた。
その中を、静かに通り、席につく。
ベルが鳴るまで後、15分といったところか。
することもなく、静かに前を見つめ、座っている私。
周りから見たら、イジメられてる子のように見えるだろう。
わざとひとりぼっちにさせられてるのではない。
1人のほうが好きだから、1人でいるのだ。