愛す、ということ
誕生日の夜にマン喫か…
まぁ、家に居ても、誰からも祝福されないけど。
母親だって、多分今日あたしが誕生日何て事とか、忘れてるだろうし。
忘れてなかったら、まず今日、娘を捨てようと思わないだろ。
知ってたら、知ってたで残酷な母親だな。
この時のあたしには、人生に希望や、夢や、ましてや愛なんて、存在しないと思ってた。
どうせ形だけの愛なら、あたしはいらない、そう思ってた。
でもそうぢゃない事を、教えてくれたのは、
優斗だったね。