レモン[番外編]
「叶ッ!ダメー•••「「ハイ、肩揉みタイム終了ーっっ!!!」」
•••え?
肩揉み•••?
かたもみ•••
カタモミ•••!
「肩揉みぃ~ッッッ!?」
「あ、編子~!ふふ、どうしたの??
シュラちゃんと、森山くんまでぇ~」
私のおおきな悩みのタネは、
[肩揉み]という1フレーズで
片付いてしまった。
「わ、私のカンチガイだったって
ことなの~!?」
ヘナヘナとすわりこむ、私。
「ばーか。ククッッ」
シュラは、そんなわたしをみて
また、笑い出す。
「え、どういうこと??
なんのはなしぃ??」
頭に?をうかべている叶を前に
「ライセイの家、整体やってんの。
あれ、やってもらったらさぁ。
あんな声、でちゃうんじゃない??
ふふっっ。」
いまさらながら、イケナイ妄想をした
じぶんがはずかしい。