移り変わる季節とともに

偽恋

私,西野葵は高校1年のときに好きな人ができました。


片手で数えられるくらいしか話したことはないけど


ずっと見ているだけだったけど


すっごくすっごく好きだった。




だけど高校1年生最後の日に好きな人は大好きな親友の彼氏になりました。


泣きたいくらい悲しかったけど


すっごく悲しかったけど


性格に似合わず気持ちを溜め込んじゃう大好きな親友が幸せになってくれるなら...


そう思って笑顔で祝福した。






しばらくして同じ気持ちでいた人がいることを知りました。



その人のお陰で私は今笑ってます。









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