移り変わる季節とともに

今日も空が青い。




「紹介する。
　こいつは俺の親友の松月奏。
　葵ちゃんと合うと思うんだ！」

高2初登校，好きな人新川千秋くんと同じｸﾗｽってわかって幸せな気分で教室に入った。

だけど．．．私は好きな人に男を紹介されました。


「奏くん久しぶり！
　元気にしてた？？」

放心状態の私をよそにすでに顔見知りだったらしい親友の薫子は奏くんって人に話しかけている。


「ほら葵！
　奏くんに挨拶は？」

「あっはじめまして。
　西野葵です。」

薫子に促されて私は奏くんって人に挨拶をする。


「はじめまして，奏です。
　仲良くしてください！！」

松月奏．．．ね。

第一印象は敬語を使ってるわりにはすっごく幼い感じで遊んでそう。

穏やかな千秋くんとは正反対な人だった。


「よろしく。」

その後少し4人で話してHR，そして授業にはいった。