風神,雷神を操る者

__ドォォォオン


地面が揺れるほどに大きな音。

見るとそこには、俺達の攻撃を受け、血塗れになって倒れているイビルがいた。


倒した……

勝ったはずなのに…嬉しくない。

なんだ…このモヤモヤとした感じ。


空には夕日が身を隠そうとしている。
夕焼けの独特の赤が異様に目に焼きついた。


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