付き合ってたころのように

高校2年生。

今日、あたしは友達と

あのカフェに行く。

「お~、朱歌じゃん!」

店にはいると真っ先に声を

かけてくる大樹。

りおが走ってどこかにいってしまった後

あたしは公園に戻って

大樹の腕の中で泣いた。

あの日から大樹はあたしの

相談相手なんだ。

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