木漏れ日
「僕と付き合って下さい。」



「・・・ははっ」




少しの沈黙の後、愛歌が急に笑った。




「なに笑ってんだよ。」





「えっ!あぁ・・・いや・・・・。」






「なんだよ。」






「私が言いたかった事先に言われちゃったなぁと思って。」





「そっか・・・。あっ!!返事は?」






「私を涼貴の彼女にして下さい。」

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