天使は悪魔を好きになってはいけない

2

そんなときに女神


「はい、茶番は終了。未来ちゃん、今日カレーだったの。ちょうど未来ちゃんの好きなチーズあったからおいとくね。」


おばさん、私がチーズ大好きなの、覚えててくれたんだ…



「あ、ありがとうございます」

ちょっと、感動





チーズをあるだけかけて(ほかの人の家だから失礼



チーズが溶けてから、カレーを口に入れる。







「おいしいですっ!すっごいおいしいです!」







「あら、そう?よかったわー喜んでくれて!」






んまぁ、格別においしかった。




こういうときの家庭料理ってきっと、


世界一おいしいといわれるものよりも、おいしいと思う



そりゃ、世界一のもの、食べたことないけど
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