天使は悪魔を好きになってはいけない
第三章

1

天使二日目の朝


私は電車に揺られて家の一番近い駅についた



私は家へと帰る道ずっと考え事をしていて…



今日は日曜日だから学校はないんだけど、明日から学校



あの「ドッキリ」があったのが金曜だからきまずい…




「うがぁぁぁぁぁぁ」





なんで、こんな思いしなきゃいけないのかなぁ…



「さ・い・あ・く」





「なにが最悪なの?」





「ぬはぁぁぁ!?」


いきなり目の前の男の人に話しかけられちゃった自分




「あはは、ごめんね、いきなり話しかけて、最悪ーとかうがーとか唸っていたからさ」





「え、声に出てたんですか?」



うそ、心のなかでおもってたつもりなのに…



「うんw」



「きゃぁぁぁ、はずかしい…」




「悩める顔もかわいかったよw」


か・わ・い・い?

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