牙龍 私を助けた不良 上
どうゆうつもりか知らないけど、貴重な昼寝の時間取られてイライラしてるんだよね、私は。
レディース達は女一人だから勝てると思ってるのか、私を取り囲んで殺気を放つ。
「覚悟はいい?」
「・・・・」
「やっちまえ!!!」
「「「「おぉ!!」」」」
はぁ・・・。
面倒くせぇ奴等だな。力に頼って、頭を使わない奴等はあんまり好きじゃ無いんだよね。
「覚悟すんのは、テメェらだ」
私はそう呟いて、思いっきり殺気を放った。・・・とは言っても本気ではないけどね。