牙龍 私を助けた不良 上



凜華が記憶を失って目覚めた日から、4日がたった。俺はそれ以来、凜華に会ってない。


平然としていらる自信なんか、これっぽっちもねぇ。会ったら、何するか分かんねぇし。


会いに来いよと仲間達は言う。お前らはいいよなって思って、自分を殴りたくなった。


何で俺だけ、





















凜華の記憶の中から消えたんだよ。




< 331 / 476 >

この作品をシェア

pagetop