牙龍 私を助けた不良 上
そういえば。
木藤も何か香水つけてるっぽかったな。アイツと似てるようで似てない・・・仄かに甘い香り。
チラッと木藤を見ると、暁と何か話してる。何か分かんないけど、まぁいいや。
することがなくなった私は、首に掛けていたヘッドフォンを耳に装着。
変曲しようと、iPodを弄る。ロックの混じった、ポップスが流れる。
今日帰ったら何しようかな。明日は、あそこにいく日だしなー・・・。
暇な私は、再び考え事に浸った。