牙龍 私を助けた不良 上




そういえば。


木藤も何か香水つけてるっぽかったな。アイツと似てるようで似てない・・・仄かに甘い香り。


チラッと木藤を見ると、暁と何か話してる。何か分かんないけど、まぁいいや。


することがなくなった私は、首に掛けていたヘッドフォンを耳に装着。


変曲しようと、iPodを弄る。ロックの混じった、ポップスが流れる。


今日帰ったら何しようかな。明日は、あそこにいく日だしなー・・・。


暇な私は、再び考え事に浸った。





< 51 / 476 >

この作品をシェア

pagetop