嘘カノ生活
「じゃあ夕菜、また明日」
 
「おー。ばいばい朝未、バイトがんばー」

 
 
学校での1日が終わり、今日も5時からバイトがある。

基本的に週だったバイトも、ヘルプや何やらで実際週5ぐらいになっていた。

一週間で空いてる日といったら、金曜ぐらいで。

 
 
「校門に居れば良いんだよね…?」

間宮さんはまだ来ていないらしく、校門で待つことにした。

 
「どうしたんだろ…」

この前は早かったのに。

なんて、何を考えてるんだろう。
 
 





本当、早く会いたい、なんて。 
 
 
「早く来い、バカ間宮」

そうぼそっとつぶいやいた時だった。





「柏木!」 
 
 
そこに居たのは、



「関谷…」

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