愛をくれた君


「本当の話よ……もちろん表向きは、隣国に使いに出したら、途中盗賊に襲われたとか、正当化してるけど……」




「……」



そんな……



あんな綺麗な国が………


そんな事を……?




「だから、サストが言ってる事を確かめようとしたけど……無いのよ……その記録が……」



「なら……勘違いじゃ……」



< 104 / 106 >

この作品をシェア

pagetop