愛をくれた君
「瑠奈?どうかしたのか?」
「う、ううん。何でもないよ?」
いけない…
私、またルカと比べてた…
「さぁ、ご飯できたわ♪早く食べて学校に行きなさい」
お母さんが私と和人の前に、朝ご飯の目玉焼き、ウインナーとかがのった皿やパンを持ってきてくれた
「ありがとう。お母さん」
「ありがとうございます。いただきます」
「いただきます」
「どうぞ♪」
お母さんはそう言うと、キッチンに戻って、自分のコーヒーをいれにいった
「相変わらず、おばさんのご飯はおいしいですね♪」
和人…
それは、何回も聞いてるから……