愛をくれた君


「アシュレイくん、あそこに座りなさい」



先生が指を指したのは………




私の左隣の席でした……


アシュレイくんがこっちに歩いてきた



「よろしく」



うわ~


笑顔、かわい~



「雪野瑠奈です。よろしくね?」



「瑠奈…?」



アシュレイくんは私の名前に反応した



「君、瑠奈っていうの!?」


「う、うん…」




な、何!?


瑠奈って、名前が何か!?



一人、あたふたしている私を、アシュレイくんは目を輝かせて見てくる



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