愛をくれた君


「いえ…」


「そうか…」



サスト様は、王族を嫌っていた


自分が国を支配したいと思うほどに…


サスト様は国王様の暗殺計画をねっていると噂もあったんだ……



「あの…」



そんな時に、アスカさんが話かけてきた



「何でしょうか?」


「その子にルナ姫様の遊び相手になってほしいんです」


「なぜ、この子に?」



サスト様は不満だったんだ


俺が、王族と関わるのが…



「その子なら、姫様を守り抜いてくれる。そう思いました。先ほどから、ルナ姫様を見ていて、ハラハラしている姿を見ました。その姿を見て、私は確信しました。」



< 65 / 106 >

この作品をシェア

pagetop