愛をくれた君
私と和人がリビングに戻ると、お父さんが新聞を片手にコーヒーを飲んでいた
「おはよう。瑠奈」
「おはよう。お父さん」
「おじさん、おはようございます」
「おぉ、和人、おはよう」
お父さんは和人をかなり気に入っていて、私を嫁に出すなら、和人しかダメだって、言ってる…
「お母さん、和人に朝ご飯作ってあげて…あんまりいい食事とってないみたいだから…」
「分かったわ。和人くんちゃんと食べないとダメよ?育ち盛りなんだから」
「すいません」