届かぬ出ぬ声。
麗子SIDE
「優雅ちゃん。今日の所はさ中止にしよう?誤解も解けたんだし。」
「うん。分かった。私は帰るね。」
優雅ちゃんはおとなしくそう言って帰って行った。
現在9:30。この時間帯なら他に友達とかが見つかるはず・・・。
憐の嘘。
私はそれを見抜いた。
だって、目が嘘だって言ってる。
だけど、優雅には言えない。
だって憐さんは「嘘だけど、そんなに悪い嘘じゃない」って目で言ってるから。
人間はだから嫌い。
平気でたくさん嘘をつく・・・。
「憐さん。全部吐いてくださいね。」
「麗子ちゃんは鋭いから恐いわ・・・。睦月は浮気できないね。」
「あ、あと浮気だったら・・・。」
追い打ちを掛ける。
はったりだけど、だいたい当たるんだよ・・・。
「浮気じゃないんだ。俺の店に通ってる子。」
「じゃあ何で素直に言わなかったんですか。」
「ちょっと・・・。」
「俺から話しちゃおう。最悪なこと言われたからね。」
睦月は意地悪そうな顔をする。
その顔に反応して憐さんは困った顔をしていた。
「だ、めだってば・・。」
憐さんの焦ってる顔から言って多分これは浮気に近い行為したね。手を繋いだとかくらいかな・・・。
「憐ねあの子とキスしたんだよ。しかも1分間ずっと。」
「浮気じゃないですか!!」
「その抱きつかれた勢いで・・・。お願い!!優雅には黙ってて。今日はあのときの事を謝って貰おうと思ってよんだんだよ。」
「じゃあ何もないんですね。」
「そうなんだよ。信じて・・・。」
憐さんをいじめるのもほどほどにしといてあげなきゃ・・・。
「睦月・・・。キスして?」
「麗子いきなり何?????」
「浮気してなかったらキスして?」
「はっぁ?」
未だに私は嫉妬して、信じれてないんだ。
口から言葉がぼろぼろとこぼれた。
「だって睦月浮気できないんだしキスできるよね?。だって最近の睦月怪しすぎる。」
如月さんの事件以来浮気騒動は収まっていたけどちょっとなんかいまは不安にまた戻ってる。
優雅ちゃんには悪いけど、憐さんのは浮気の範囲に入らないよ。
だから、安心してる。
ごめんね優雅ちゃん。
私優雅ちゃんより自分が大切なヒドイ人間だから。
「優雅ちゃん。今日の所はさ中止にしよう?誤解も解けたんだし。」
「うん。分かった。私は帰るね。」
優雅ちゃんはおとなしくそう言って帰って行った。
現在9:30。この時間帯なら他に友達とかが見つかるはず・・・。
憐の嘘。
私はそれを見抜いた。
だって、目が嘘だって言ってる。
だけど、優雅には言えない。
だって憐さんは「嘘だけど、そんなに悪い嘘じゃない」って目で言ってるから。
人間はだから嫌い。
平気でたくさん嘘をつく・・・。
「憐さん。全部吐いてくださいね。」
「麗子ちゃんは鋭いから恐いわ・・・。睦月は浮気できないね。」
「あ、あと浮気だったら・・・。」
追い打ちを掛ける。
はったりだけど、だいたい当たるんだよ・・・。
「浮気じゃないんだ。俺の店に通ってる子。」
「じゃあ何で素直に言わなかったんですか。」
「ちょっと・・・。」
「俺から話しちゃおう。最悪なこと言われたからね。」
睦月は意地悪そうな顔をする。
その顔に反応して憐さんは困った顔をしていた。
「だ、めだってば・・。」
憐さんの焦ってる顔から言って多分これは浮気に近い行為したね。手を繋いだとかくらいかな・・・。
「憐ねあの子とキスしたんだよ。しかも1分間ずっと。」
「浮気じゃないですか!!」
「その抱きつかれた勢いで・・・。お願い!!優雅には黙ってて。今日はあのときの事を謝って貰おうと思ってよんだんだよ。」
「じゃあ何もないんですね。」
「そうなんだよ。信じて・・・。」
憐さんをいじめるのもほどほどにしといてあげなきゃ・・・。
「睦月・・・。キスして?」
「麗子いきなり何?????」
「浮気してなかったらキスして?」
「はっぁ?」
未だに私は嫉妬して、信じれてないんだ。
口から言葉がぼろぼろとこぼれた。
「だって睦月浮気できないんだしキスできるよね?。だって最近の睦月怪しすぎる。」
如月さんの事件以来浮気騒動は収まっていたけどちょっとなんかいまは不安にまた戻ってる。
優雅ちゃんには悪いけど、憐さんのは浮気の範囲に入らないよ。
だから、安心してる。
ごめんね優雅ちゃん。
私優雅ちゃんより自分が大切なヒドイ人間だから。