未来姫×新撰組
「…私は…親に捨てられた…
…だけど…さっき聞いた話しでは奪われた…
私に親から捨てられたと言ったのは…
最低男…九条守《クジョウ マモル》
私は、あいつに剣道や医術を教わった…
だけど…あいつは人がうまくいくのが
気にくわない…
私は、何もかもがうまくいっていたの…
そして、最終的には暴力に暴言をされた…
それだったら、まだ立ち直れた…
でも…外の世界が見れなくなった…
薄暗くて冷たくて…誰もいなくて…
孤独しかない部屋…」
ガタガタと震え出す…
「あいつは…私を閉じ込めた…
私の…存在は…いなくなったんだ…
そして…皆の中から私は消えていった…
もちろん、私を知ってるのはあの男だけ…」
一番…つらかった…
私を、必要としてる人はもういないって
思ったら…