双子のキモチ《短編》



イキナリど突いて来たもんだからすかさず俺も反抗。




そんな俺達を紫苑が
笑いながら見てる。




笑ってる暇あるなら
止めよーよ、コイツ。





「なんでカギ届けてやったのに
文句言われなきゃいけないの!?

素直にありがとうと言え!!」



「俺が言うと思う?
ましてや桜なんかに」



「なんかって…!!

もう、いい!
おまえなんか外で
の垂れ死んでしまえっ!!」






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