双子のキモチ《短編》



「俺がコーディネートしてあげようか?」



「秋が!?出来るの?」



「だてに女の子と付き合ってないんで」




デートなんてちょろ過ぎるだろ。



なんて思ってるのがバレたのか桜は怪訝な目で俺を見てくる。





数分後…





「す、ごい…」



「まぁこんなもんでしょ」



「チャラさが初めて役にたったね」





一言多いっつーの。



サラット髪もアップにしてあげたらめっちゃ喜び出した桜。







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