Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

「ここにきたのは、三人だけ。桐谷・・・不優秀な方。」

「・・・あの・・・海です。」

「海、か。なぜ海なのかわかるか?」

「・・・知らんです。」

「センセー!この桐谷(優秀じゃない方)は、陸の弟なんだって。双子の。」

!?!?!?!タメ口!!!!!!

やばいよ・・・

やばいよ・・・

「そうか。知らなかった。」

・・・あれ?

「では、説明する。実は、君らの昇進を認める。」

「・・・・・・・・。」

「ちょっと!先生!なんでこっちまで!?!」

御子柴愛は、海を指差した。

「これは、医療以外は普通だ。」

「フツー?!」

「なんだよ!その意外!っていう感じは!」

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