Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
「・・・須田部長!」
相模が走ってきた。
その情報は嘘です!
相模は、携帯のTV画面を見せた。
須田は驚いた。
「お前らこそ騙しているのか!」
『何がです?』
「お前らが何をしようとしているかわからないが命令は絶対だ!いいな!」
『もちろんです!』
「今すぐ帰還しろ!」
『部長。着陸態勢が不十分だったため帰還できません。』
「何!?」
『エンジンが動かないんです』
「・・・!」
「迎えに行けばいい。」
「所長!」
「早く連れ戻さなければ・・・。」
「・・・。」
「準備には、3か月かかる。」
「徹夜でも。」
「もっと早められないのか!」
「安全を確保するためです!」