Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
モリヤマは言った。
「その三国と会議を開こう・・・。」
「相模、連絡して。」
「えっ!?」
「相模、あなたは須田の言うことしか聞けないの?」
「・・・ごめんなさい。」
相模は誤って、事務室へ向かった。
「三国会議をして、第二の地球について話そう。」
「何をです?」
「大気汚染が一番苦しいアジアの代表として研究させてくれと。」
「・・・納得しますかね。」
「してもらうんだ。」
「そして、内密にしてもらおう。」
「韓国が聞きますかね。」
「聞くさ。」
「アメリカも絶対研究したがりますよ。」
「でも、第二の地球発見で、須田さんは確実にノーベル賞もらえるでしょ!?」
と萌が興奮する。
「それはどうかと。」
須田は首をかしげる。
「でも、jr研究員はどうするんですか?」