Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
俺は、その夜ぐっすり眠れなかった。
そのせいで不眠症てきな症状に襲われた。
「あんたって軟弱。」
「言っとくけど、この頬が腫れてんの、お前のせいだぞ。」
「ほらまたなすりつけた。」
「はぁ。」
俺はもうかまうきにもなれない。
「ったくあんたって頼りないなー。」
愛はぼそっと言った。
「愛も、頼りない。」
俺も反抗した。
「でも、私はあんたのこと、もっといいやつだと思ってたんだよねー。」
・・・え?
「前。」
と付け加えられた。
なんだよ
って思った。
「かいくん、へーき?」
相変わらず、愛莉ちゃんは優しい。
俺は愛莉ちゃんの背の高さまでかがんんだ。
「大丈夫だよ。」
と俺はスマイル
「なんかあったらいってね!」
愛莉ちゃんも笑った。
愛莉ちゃんってかわいいなって思った。
俺も小さいときこんなだったら人生変わってたなあ~