Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

なんて考えながら次々に

移動した。

それで、サンプルを取った。

泥沼だけ、俺は指でさされて

俺がサンプルとった。

ほんと、文字どうり指示。

俺は、愛のほうが一応上司だしきいといた。

でも、やっぱり俺のほうが年上なんだ・・・

って考えると愛を見る目も変わってくる。

なんか妹ーみたいな・・・

先輩ーみたいな。

俺は、なんか気取りたくなる。

でも、愛はそんなの許さない。

次々と荒くサンプルを手渡す。

しかも、土がはみ出てるのもあって

俺の作業着は泥まみれ。

まみれてもないけど

まみれてることにしておく。

「ねえ、ラベル貼ってんの?」
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