Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
2041年
「みなさああああん!新年おめでとう!」
所長が挨拶をする。
「今日はこの研究所で初日の出もみれましたし♪今日も仕事がんばりましょう!」
「では、本日の活動発表です――-------・・・。」
「では、jr研究員お願いします。」
「ハイ。jr研究員は昨日2人加わり、20名となりました。今日は、授業を受ける新人組と、会議に参加するメンバーにわかれ常時活動をします。」
jr研究員。
20人。
陸が部長で御子柴が補佐だ。
年齢はここでは公開してはいけないことになっている。
上下関係は実力だからだ。
「お前年下だろ。」
とか
「このくそじじい。」「ばばあ。」
なんてことを言わないように。
とMrモリヤマが決めた。