Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

「認めない?」

「あ・・・ゴメン。」

「いや、謝る必要なんてない。何を認めないわけ?」

「いや、なんでもない!」

「はぁ?!何よ!」

「だからなんでもねぇっつーの!」

「うわあ。何それ。」

俺は、あの日のことを思い出した。











「海。もうすぐでこの星は滅びるんだろうな。」

「お父さん?どうした?」

「お前はポンコツだがな、研究所に入れたいと思ってるんだ。」

「研究所!?マジかよ!」

「マジさ。」

「・・・。」

「大丈夫だ。」

「おとうさーん!愛ちゃん来たよ~!」

「オォ!御子柴愛!きてくれたか!」

「はいー!こにちわー。」

「海をよろしくな。」

「あいあいさー!」

「お父さん!」

「いつまでもグダグダ言わない!このチビ!」

< 18 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop