Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

43階。

「おっつー。」

「おつかれ。海。」

「ふざけんな・・・ハァハァ。」

今日は、グループが組まれて最初のミッションにかかる。

俺らは、なんか重要な役らしい。

ちょっと不安。

だってまだミッションなんてやったことないし。

「ねぇねぇ。何かな!」

御子柴は言った。

陸は、首をかしげた

「陸ってしゃべんないよね~重要なとこ。」

「僕はわからないことには答えないよ。」

「っはぁ。なんか部長になったから偉そうになったよね~。」

御子柴はさりげなく言った。

「そんなことない!」

「まぁ他人からはそう見えるから。」

「ッ!」

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