Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
俺らは、驚いた。
「ごごごごご極秘!?」
「そうですよ。」
「マジですか?!めっちゃ嬉しい!」
なぜか喜ぶ御子柴。
「でもそれって危険なんだろ?」
「ンー?危険なのかなあ?ねぇ須田君。」
「・・・どうでしょう。画像や映像で見れば危険なものは見当たりませんが・・・。」
「が?」
須田がためらう。
「・・・よくわかりませんが、未確認動物がいます。」
「ええええ!?」
「それって、怪物!?」
「・・・怪物というより人にちかいかもしれません。」
「・・・人?」
須田は写真をみせた。
鮮明ではなかったが衣服を身に着けていない人が写っていた。
「いやーマジー?」
御子柴は卑しい目で見た。