Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

俺は、時計をみた。


夜の11時だ。

「今日かえんの早かったんだ。」

「そうでもなかったよ。補佐に任せてきちゃった。」

「お前らしくねーな。」

「そう?」

「おう。」

「・・・俺さ、実は・・・・。」

「?」

「・・・やーめーた!」

「んだよ!気になるんだよ!」

「いいよ。分からない方がいいから!じゃ!ゆっくり休めよ!」

「んだよもー・・・。」

陸は研究所に戻っていった。



またインターホンがなる。

ったく誰だ・・・。

俺は玄関に出た。

「?!」
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